特許
J-GLOBAL ID:200903033619808070

回転速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-174100
公開番号(公開出願番号):特開平7-253437
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】1個の検出素子を用いて検出可能距離を大きくでき、偏心によるうねりの影響を抑え、安定した検出出力を得る回転速度検出装置を提供する。【構成】検出部1の共振回路2に具備された検出コイルLによってロータの回転による磁界の変化を検出する。共振回路2は発振回路3によって共振電流が供給されて高周波磁界を発生させている。発振回路3の発振出力から基準電圧回路5によって基準電圧Vrを得る。検出部1の出力電圧Vsと基準電圧Vrとをそれぞれ整流回路41 ,42 で整流し差動増幅器6にて差動増幅する。差動増幅器6の出力電圧Vsub を比較器7において比較電圧Vthと比較し、ロータの凹凸に応じた検出信号を得ている。よって、検出部1の出力の絶対値レベルが変動しても、ロータと検出コイルLとの距離に対する差動増幅器6の出力電圧Vsub のばらつきを小さく抑えることができる。
請求項(抜粋):
励起用コイルと発振器とを具備し発振器により励起用コイルを駆動して磁界を発生させる磁界発生部と、この磁界中にて回転軸と一体に回転し回転方向に沿った周部に一定の間隔で多数の凹凸を形成したロータと、ロータの回転による磁界の変化を検出する検出素子を具備し磁界の変化量に応じた出力を得る検出部と、発振器より得られる発振出力と検出部の出力との差分を増幅する増幅部と、増幅部の出力を所定の比較値と比較する比較部とを備え、回転するロータの凹凸に対応した検出出力を比較部の出力から得ることを特徴とする回転速度検出装置。
IPC (3件):
G01P 3/48 ,  G01D 5/245 102 ,  G01P 3/489

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