特許

J-GLOBAL ID：200903033623134203

車輌乗員シートベルト拘束システム

発明者： バーニー・ジェイ・バウアー
出願人/特許権者： ティーアールダブリュー・ヴィークル・セーフティ・システムズ・インコーポレーテッド
代理人 (1件)： 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-275440
公開番号（公開出願番号）：特開平8-225059
出願日： 1995年10月24日
公開日（公表日）： 1996年09月03日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 衝突の際、乗員にかかるシートベルトの拘束力を緩和する車輌シートベルト拘束システムを提供する。【解決手段】 第一の部材が車輌に接続され、第二の部材90がベルトウェビング26に接続され、エネルギ吸収機構70が第一および第二の部材間に配置されて車輌減速に応答してベルトウェビングに伝達されるエネルギは消失する。このエネルギ吸収機構70はカッターブロック75を含み第一および第二の部材の他方の部材の材料を切断する。乗員の特性を検出する第一、および第二のセンサーと車輌衝突特性を検出する第三のセンサーとが設けており、マイクロコンピュータが上述のセンサーの少なくとも一つに応答して第一および第二の部材の他方の部材に対するカッターブロック75の位置を調節する。

請求項（抜粋）：

車輌乗員の周りに延びる車輌シートベルトウェビングと、車輌に接続可能な第一の部材と、前記シートベルトウエビングに接続された第二の部材と、前記第一の部材と第二の部材との間に配置されたエネルギ吸収機構と、起動時、該エネルギ吸収機構によって消失されるべきエネルギの量を変える起動手段と、乗員特性および車輌衝突特性から選択される少なくとも一つの特性を検出する検出手段と、該検出手段に応答可能な制御手段とを備え、前記エネルギ吸収機構は少なくとも所定の大きさの車輌減速に応答して車輌乗員のシートベルトウェビングに対する移動によってシートベルトウェビングに伝達されるエネルギを消失し、前記制御手段は前記エネルギ吸収機構によって消失されるべきエネルギの量を変えるために前記起動手段を起動することを特徴とする車輌乗員シートベルト拘束システム。