特許
J-GLOBAL ID:200903033628516872

圧接コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068088
公開番号(公開出願番号):特開平10-270099
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 圧接端子の変形を招くことなく電線を抜け止め状に押さえ込めるようにする。【解決手段】 圧接端子7の圧接刃10の上面に電線19を載せたのち、カバー21の圧接部22をキャビティ4の開口14に被せると、電線19が圧接刃10に向けて押し込まれて圧接される。続いてヒンジ24を中心として押さえ部23を旋回させると、押さえ脚31が電線19を凹部16内にクランク状に屈曲させつつ押さえ込む。このとき、電線19は押さえ脚31により後方の斜め上方から押圧されるため、電線19には後方への引張力は作用しない。また凹部16の段付き面18に当たることで電線19の圧接部分に前方への移動力が作用することもない。そのため、圧接刃10が電線19から軸線方向に沿った力を受けて傾倒変形することが防止される。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングに設けられたキャビティ内には圧接端子が収容され、前記キャビティの一面に形成された開口部から前記圧接端子に向けて電線を押し込むことで圧接されるとともに、前記キャビティにおける前記電線が延出される後端部には電線の屈曲を許容する凹部が設けられて、前記電線を押さえ部材により前記凹部内に屈曲させつつ押さえ込むようにした圧接コネクタにおいて、前記押さえ部材は、前記電線の延出方向に対する斜め後方から前記凹部に向けて押し込まれて取着可能となっていることを特徴とする圧接コネクタ。
IPC (2件):
H01R 4/24 ,  H01R 13/42
FI (2件):
H01R 4/24 ,  H01R 13/42 E

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