特許
J-GLOBAL ID:200903033631740180

符号化情報量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162741
公開番号(公開出願番号):特開平8-009374
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 高能率動画像符号化方式において、静止画あるいは静止画に近い動画においても時間的に安定した画質を得ることができるようにする。【構成】 フレーム内符号化画像の平均量子化ステップを求めて記憶すると共に、フレーム内符号化画像に引き続くフレーム間符号化画像において上記記憶された値を量子化ステップの下限値とする下限値制限部6を設け、フレーム内符号化画像の場合は、量子化ステップ計算部5から入力される量子化ステップをそのまま出力すると共にその量子化ステップを下限値として記憶しておき、引き続くフレーム間符号化画像の場合は、量子化ステップ計算部5から入力される量子化ステップが上記下限値より小さければ下限値を出力し、そうでなければ量子化ステップ計算部5からの量子化ステップをそのまま出力するようにすることにより、量子化ステップ計算部5で計算された量子化ステップに制限を加えて量子化ステップの縮小を防ぎ、画像の時間的画質変動を防ぐことができるようにする。
請求項(抜粋):
フレーム内符号化およびフレーム間符号化によって発生する符号化情報量の時間平均値が一定になるように、上記符号化情報の発生量に応じて量子化ステップを制御する符号化情報量制御装置において、上記フレーム内符号化による画像の量子化ステップの平均値を求めて記憶するとともに、上記フレーム内符号化に引き続いて行われるフレーム間符号化による画像において上記記憶された値を量子化ステップの下限値とする下限値制限手段を設けたことを特徴とする符号化情報量制御装置。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 5/92 H

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