特許
J-GLOBAL ID:200903033633297445
レーザ光を用いた車載用距離測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289405
公開番号(公開出願番号):特開平7-140247
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 レーザ光を走査させる測定装置において、干渉光に基づく誤測定を回避することができるレーザ光を用いた車載用距離測定装置の提供を目的とする。【構成】 この距離測定装置は、所定の発光タイミングにしたがってレーザ光の発光、受光を行ない、その遅延時間に基づいて距離を算出する。これら各距離データの間に連続性がない場合は干渉光による受光信号であると判断しバッファへの登録を行なわない(ステップS4)。次に、一定の測定領域を複数の距離グループに分割し、バッファに登録された距離データが、各距離グループごとに予め設定されたしきい値をこえるか否かを判別し、しきい値を下回る距離グループのデータを消去する(ステップS12からS18)。このしきい値を、遠い距離グループほど小さな値として設定しておくことによって、所望の大きさの測定対象を基準に距離データを排除することができるようになる。
請求項(抜粋):
所定の測定範囲でレーザ光を走査させながら、発光タイミングに応じて、測定対象に向けてレーザ光を発する発光部、測定対象からのレーザ光の反射光を受光し、発光タイミングに対応する各受光信号を出力する受光部、受光部からの各受光信号に基づいて、測定対象との間の距離をそれぞれ測定し出力する距離測定部、を備えたレーザ光を用いた車載用距離測定装置において、距離測定部が測定、出力する各距離を取り込み、レーザ光を走査させる測定範囲内で、取り込んだ各距離が所定の連続性を有しているとき、当該各距離を適正値として採用し、所定の連続性を有していないとき、当該各距離を不適正値として排除する連続性識別部、を備えていることを特徴とするレーザ光を用いた車載用距離測定装置。
IPC (2件):
引用特許:
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