特許
J-GLOBAL ID:200903033633425648
予告警報機能付電磁式回路遮断器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248935
公開番号(公開出願番号):特開平5-089764
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 漏電遮断器等でいきなり電源が遮断される前に、遮断となることを予め予告し、電源断に対する対策をとらせる。【構成】 過電流電磁リレーのヨーク1に二次コイル5を設け、その出力を増幅回路6及び整流回路7を通し、電流値設定回路9で設定した予告警報電流値より大きくなるか否かを比較器8で比較する。二次コイル5の出力が予告警報電流値より大きくなった場合には、トランジスタ11がONしてリレー12を動作させ、警報を出力させる。これにより、配電系統端部までの負荷状態を監視することが可能となり、電源の安定供給が可能となる。
請求項(抜粋):
第1外部接続端子に接続された固定接点と、該固定接点に接離可能に設けられ可動接点と、該可動接点に一端側が接続され他端側が第2接続端子に接続された電流コイルと、該電流コイルが外周に巻回され内部に時限素子が内蔵されたシリンダと、該シリンダに吸引可能に配された可動片と、該可動片が前記シリンダに吸引されたとき前記可動接点を前記固定接点から引き離す機構とを備えた電磁式回路遮断器において、前記電流コイルに流れる電流の大きさを検出する二次コイルと、該二次コイルが前記電流コイルに流れる電流の過電流状態を検知したとき前記シリンダが前記可動片を吸引する前に警報を出力する予告警報回路を設けたことを特徴とする予告警報機能付電磁式回路遮断器。
IPC (4件):
H01H 73/12
, G01R 19/165
, G08B 21/00
, H02H 3/16
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