特許
J-GLOBAL ID:200903033634263749

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280746
公開番号(公開出願番号):特開平7-114637
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数の濃度領域で発生するテクスチャを防止でき、中間調の画像を高品位に再生する。【構成】 注目画素を含む所定画素数、例えば4画素の各濃度レベルは注目画素選択手段1の2×2走査ウインドウに一時格納される。テクスチャ発生濃度範囲検出手段3は、予めテクスチャが発生する複数の濃度領域が設定され、注目画素の濃度レベルが該濃度領域内であるか否かを検出する。検出された場合、ノイズ加算手段7は前記4画素に対しランダムノイズを加算してこの各画素の各濃度レベルを変更し、テクスチャ特有の2値化レベルのパターンの偏りを改善する。
請求項(抜粋):
各画素に対応した多値濃度レベルの濃度信号が入力され、各画素からなる画像に発生するテクスチャを減少させる画像処理装置において、走査信号に対応して順次入力される注目画素(fm,n )の濃度レベルを該注目画素を含む所定画素数で一時格納する注目画素選択手段(1)と、予めテクスチャが発生する濃度範囲が設定され、入力される注目画素(fm,n)の濃度レベルがテクスチャ発生濃度範囲であるか否かによりテクスチャ発生を検出するテクスチャ発生濃度範囲検出手段(3)と、該テクスチャ発生濃度範囲検出手段によるテクスチャ発生が検出されることにより、前記所定画素数を有する各画素に対応する濃度ノイズをランダムに出力するランダムノイズ手段(9,11)と、前記注目画素選択手段から出力される所定数の画素に対し、前記ランダムノイズ手段から出力されるノイズを各画素に加算するノイズ加算手段(7)とを具備する画像処理装置。

前のページに戻る