特許
J-GLOBAL ID:200903033638146569

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112595
公開番号(公開出願番号):特開平5-308516
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 文字等の線画のエッジを高精度に検出する。【構成】 閾値th1,th2の組み合わせを用いたエッジ検出と、閾値th3,th4の組み合わせを用いたエッジ検出を行なう。th3,th4により検出されたエッジを、th1,th2の組み合わせによってエッジとして検出された画素に続く数画素(線画領域である可能性が高い)に限定して有効とする。【効果】 th3,th4による絵柄(写真や網点)のエッジの誤検出を防止しつつ、コントラストの低い文字内部のエッジも高精度に検出できる。
請求項(抜粋):
デジタル多値画像信号を閾値th1,th2(ただしth1<th2)と比較し、th1以下の濃度の画素を白画素、th2以上の濃度の画素を黒画素にそれぞれ分類する手段と、該手段の分類結果より、白画素及び黒画素の連結性をそれぞれ判定する手段と、該手段の連結性判定結果より、注目画素の近傍領域に連結性のある白画素及び連結性のある黒画素がそれぞれ所定個数以上同時に含まれているときに該注目画素または該近傍領域を線画エッジとして検出する手段とからなる第1のエッジ検出部と、デジタル多値画像信号を閾値th3,th4(ただしth3<th4)と比較し、th3以下の濃度の画素を白画素、th4以上の濃度の画素を黒画素にそれぞれ分類する手段と、該手段の分類結果より、白画素及び黒画素の連結性を判定する手段と、該手段の連結性判定結果より、注目画素の近傍領域に連結性のある白画素及び連結性のある黒画素がそれぞれ所定個数以上同時に含まれているときに該注目画素または該近傍領域を線画エッジとして検出する手段とからなる第2のエッジ検出部と、前記第1のエッジ検出部により既に線画エッジとして検出された画素に続く一定数画素に対して前記第2のエッジ検出部の検出出力を有効にし、それ以外の画素に対して検出出力を無効にする出力制御手段とを具備する画像処理装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-213057

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