特許
J-GLOBAL ID:200903033642295749

逆反射シートの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091165
公開番号(公開出願番号):特開平5-107406
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 日中の光の条件の下では、それを取付けている基礎体の色を示し、また夜間には、その上にあたった光線を高度に逆反射させる逆反射シートをつくるための方法と、容易に製作できて、耐久性、抵抗性のある逆反射シートと、そのような逆反射材料を用いて交通標識装置等を提供することにある。【構成】 シートの1つの表面に近接したところにマイクロ逆反射構造22を有し、この表面上には透明な接着剤28が、大部分の表面には接着剤28が塗付されないようなパターンで、塗付され、このシートには透明な裏打ち要素26が接着剤28によって接着されており、前記裏打ち要素26は前記構造22の上の平面を延在し、前記大部分の表面において構造22が大気雰囲気にさらされるような構造になっている。
請求項(抜粋):
夜間には光線を逆反射させて、日中には下に存在する支持体の色を有しているように見える逆反射シートの製法であって、(a) 前記シートの1つの表面に近接したところにマイクロ逆反射構造を有し、この構造は前記シートの他の表面から入射してきて、前記構造の内面にあたった光線を逆反射させるような形状になっている、そのような逆反射シートを形成することと、(b) 前記1つの表面上に、前記表面の大部分を接着剤を塗付しないで残しておくようなパターンで、透明な接着剤を塗付することと、(c) 透明な裏打ち要素を、前記接着剤によって、前記1つの表面に接着させることと、を含み、前記裏打ち要素は前記構造上の平面を全体的に延在し、かつ前記構造の大部分の表面からは隔置されていて、前記大部分の表面における前記構造はその周囲の雰囲気に対して露出しており、従って、前記シートの前記他の表面から入射して、前記大部分の表面の前記プリズムにあたった光線は、その周囲の雰囲気との境界面によって逆反射され、また前記接着剤によって塗付された領域において前記構造にあたった光線は、前記接着剤と裏打ち要素を通過して、反射、屈折することを特徴とする逆反射シートの製法。
IPC (2件):
G02B 5/02 ,  G02B 5/122

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