特許
J-GLOBAL ID:200903033642315359

超音波流量計のための送受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-538693
公開番号(公開出願番号):特表2005-532531
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
超音波流量計のための送受信回路に関する。該回路では、超音波変換器が送信器および受信器の両者として一般に使用され、これは、例えばCMOSスイッチの形態でスイッチング手段を使用することによって得られる。しかし、送信器として機能した時に、変換器のリンギングによる問題が生じる。即ちこのリンギングは、変換器の結晶を付加的な信号ジェネレータとして機能させ、その信号はスイッチング手段における寄生容量を介して受信超音波変換器に結合される。本発明はこの問題を、短絡スイッチの1極を超音波変換器又はスイッチング手段に、短絡スイッチの他方の極を接地に接続することで解決する。スイッチング手段が開の際に短絡スイッチを閉じ、スイッチング手段が閉の際に開に保つことで、不要な信号のための減結合経路を形成する。この結果送受信回路の精度が向上する。
請求項(抜粋):
超音波流量計のための送受信回路であって、該回路が信号ジェネレータおよび少なくとも2つの構成回路((S1、TR1、S3)、(S2、TR2、S4))を含んでおり、各々がスイッチング手段(S1、S2)、超音波変換器(TR1、TR2)および短絡スイッチ(S3、S4)を含んでおり、ジェネレータ信号がスイッチング手段によって超音波変換器に供給され、 送受信回路が、第1の入力(-)で上流と下流の超音波信号を、第2の入力(+)でジェネレータ信号を受信する増幅器(1)を含んでおり、 増幅器が、増幅器出力からその第1の入力に接続された負帰還インピーダンス(Z2)を有していることと、 構成回路が第2のインピーダンス(Z1)と接続されていることと、 短絡スイッチが導線に接続されており、その導線が信号を送信信号および受信信号の両者を搬送することとを特徴とする送受信回路。
IPC (1件):
G01F1/66
FI (1件):
G01F1/66 101
Fターム (2件):
2F035DA19 ,  2F035DA23
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 超音波流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-340058   出願人:愛知時計電機株式会社
  • 特開昭60-203874
  • 特開昭60-203874
全件表示

前のページに戻る