特許
J-GLOBAL ID:200903033642414020

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009075
公開番号(公開出願番号):特開平9-198811
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 光ディスクに情報の記録や再生を実行する場合に、光学ヘッドの移動方向の反転による外乱が対物レンズに作用しないようにする。【解決手段】 光ディスクの目標位置に到着した光学ヘッド6の最後の移動方向を検出し、これが光ディスクに情報の記録や再生を実行する場合の光学ヘッド6の移動方向と相反する場合、光学ヘッド6が情報の記録や再生を開始する以前に移動方向を修正する。光学ヘッド6が移動方向を反転した時点では情報の記録や再生が開始されず、情報の記録や再生を開始する時点では対物レンズ12に振動や衝撃が作用しない。
請求項(抜粋):
トラックが螺旋形に形成された光ディスクを回転駆動する回転駆動機構を設け、少なくとも発光素子と受光素子と対物レンズとレンズ駆動機構とを備えた光学ヘッドを設け、この光学ヘッドをヘッド搬送機構により光ディスクの半径方向に移動自在に支持し、回転駆動される光ディスクのトラックに前記光学ヘッドによりスポットを結像させ、この光学ヘッドを光ディスクの目標位置まで前記ヘッド搬送機構により移動させてから、トラックの微細な変位に対応して前記対物レンズを前記レンズ駆動機構により適宜変位させながら、トラックの大幅な移動に対応して前記光学ヘッドを前記ヘッド搬送機構により順方向に順次移動させ、前記光学ヘッドにより光ディスクのトラックを目標位置から光学走査して情報の記録と再生との少なくとも一方を実行する光ディスク装置において、光ディスクの目標位置に前記光学ヘッドが順方向とは逆方向から移動した場合、前記光学ヘッドを前記ヘッド搬送機構により順方向に準備移動させてから情報の記録や再生を開始させる動作制御手段を設けたことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 21/02 601 ,  G11B 7/085 ,  G11B 21/08
FI (3件):
G11B 21/02 601 V ,  G11B 7/085 E ,  G11B 21/08 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-061032
  • 光学ヘッド制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-238451   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-328367

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