特許
J-GLOBAL ID:200903033643619769

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038605
公開番号(公開出願番号):特開平7-250440
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 ホストコンピュータのCPUの占有負荷を増加せずに、電圧異常時の停電処理を可能にした停電処理機能を有するコンピュータシステムを構築する。【構成】 ワークステーションを構成するホストコンピュータ10のデータ用入・出力端子10aには停電制御装置3が接続される。無停電電源装置2は主電源1の電源電圧を常時監視し、異常変動時、トリガ信号を停電制御装置3に送る。該装置3はトリガ信号に応じてその記憶部32に記憶された設定条件に従って、仮想ターミナルユニット33より上記端子10a’にコマンド形式の指令信号を送る。コンピュータ10はこの指令信号に基いて停電処理プログラムを実行する。コンピュータ10は電圧監視を行なう必要がなくなり、その分処理能力が上がる。又、記憶部32の設定条件は、端末機11の操作にて登録/更新できるため、停電制御装置3の仕様をコンピュータ10の機種に適したものに設定できる。
請求項(抜粋):
マルチ・ユーザ、マルチ・タスクの実行を支援するオペレーティング・システムが用いられ、複数のデータ用入・出力端子が設けられたホストコンピュータと、該ホストコンピュータのデータ用入・出力端子に結合された複数の端末機とによって構成されたデータ処理装置であって、補助電源を具え、外部の主電源から供給される電源電圧を当該ホストコンピュータに供給すると共に、該電源電圧の異常変動を検知したときに異常検出信号を出力し、且つ当該ホストコンピュータに主電源からの電源電圧に代えて上記補助電源より電源電圧を供給する異常検出手段と、上記複数のデータ用入・出力端子の何れか1つに接続され、上記異常検出手段からの異常検出信号を受けて当該データ用入・出力端子にコマンド形式の指令信号を出力して、ホストコンピュータに、その指令信号に基づいた処理を実行させる停止指令発生手段とを具えてなることを特徴とするデータ処理装置。

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