特許

J-GLOBAL ID：200903033645675569

ウイルスを不活化する方法

発明者： 長浦 善昭
出願人/特許権者： 長浦 善昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-221572
公開番号（公開出願番号）：特開2001-009030
出願日： 1999年06月29日
公開日（公表日）： 2001年01月16日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 HIV、HBV、HCV、HTLV-1、HTLV-2、ブタ内在性レトロウイルス(PERV)などの、レトロウイルスに感染している患者を延命させる治療手段と、肝臓機能障害、又は腎臓機能障害の患者を延命させる治療手段を提供する。【解決手段】 人体の血液を体外で、赤血球、白血球及び血小板などの細胞と、血漿成分とに分離し、分離した血漿成分を、異種動物の肝細胞内部を循環させて、人間の血漿成分中に存在する老廃物を分解させるか、種々の蛋白質、酵素、ホルモン、アミノ酸などを合成させた後、その血漿成分を人体に還流する直前に、動物の肝細胞内部にて、血漿成分中に感染及び溶解した内在性レトロウイルス(PERV)を、超音波振動による波動エネルギーを使用して不活化したあと、血液細胞と、血漿成分とを合流させ、人体に還流させる、ウイルスを不活化する方法。

請求項（抜粋）：

人体の血液を体外循環させて、体外にて、血液中の細胞である、赤血球、、白血球、血小板などの細胞と、血漿成分とに分離し、分離した、血漿成分中に超音波が発生する、波動(振動)エネルギーを使用して、血漿成分中に存在する、HIV、HBV、HCV、HTLV-1、HTLV-2、又はその他のレトロウイルスを不活化した後、血液細胞と血漿成分とを合流させ、血液を人体に還流させる、ウイルスを不活化する方法。

IPC (2件)：

A61M 1/36 530 ,  A61K 35/14

FI (2件)：

A61M 1/36 530 ,  A61K 35/14 Z

Fターム (16件)：

4C077AA11 ,  4C077BB10 ,  4C077KK30 ,  4C077NN15 ,  4C087AA01 ,  4C087BB34 ,  4C087CA21 ,  4C087DA02 ,  4C087DA03 ,  4C087DA06 ,  4C087DA15 ,  4C087DA16 ,  4C087NA01 ,  4C087ZA51 ,  4C087ZA75 ,  4C087ZA81