特許
J-GLOBAL ID:200903033646850240
有機電界発光素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124004
公開番号(公開出願番号):特開平10-312885
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 白色発光を良好な色純度でかつ高発光効率で安定に発光させることができる有機電界発光素子を提供する。【解決手段】 基板1上に陽極2及び陰極7により挟持された電子輸送層5が形成された有機電界発光素子。電子輸送層5は 500nmより短波長の蛍光極大を有する材料で構成され、特定のベンゾチオキサンテン誘導体又はアザベンゾチオキサンテン誘導体を含有する。
請求項(抜粋):
基板上に、陽極及び陰極により挟持された電子輸送層が形成された有機電界発光素子において、該電子輸送層が、 500nmより短波長の蛍光極大を有する下記一般式(I)〜(III )で表される化合物の少なくとも1種の化合物で構成され、かつ、下記一般式(IV)で表されるベンゾチオキサンテン誘導体及び下記一般式(V)で表されるアザベンゾチオキサンテン誘導体よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を 0.1〜10重量%含有することを特徴とする有機電界発光素子。【化1】(式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 は、各々独立して水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アリル基、シアノ基、アミノ基、アシル基、アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、アルコキシ基、アルキルスルホニル基、α-ハロアルキル基、水酸基、置換基を有していてもよいアミド基、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素環基又は置換基を有していてもよい芳香族複素環基を表す。一般式(I)中、Xは以下に示す一般式(Ia)、(Ib)、(Ic)のいずれかで表される。【化2】(式中、Ar1,Ar2 ,Ar3 ,Ar4 ,Ar5は、各々独立して置換基を有していてもよい芳香族炭化水素環基又は置換基を有していてもよい芳香族複素環基を表す。))【化3】(式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 は、各々独立して水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アリル基、シアノ基、アミノ基、アシル基、アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、アルコキシ基、アルキルスルホニル基、α-ハロアルキル基、水酸基、置換基を有していてもよいアミド基、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素環基又は置換基を有していてもよい芳香族複素環基を表す。)【化4】(式中、Ar6,Ar7 ,Ar8 ,Ar9 ,Ar10 は、各々独立して置換基を有していてもよい芳香族炭化水素環基又は置換基を有していてもよい芳香族複素環基を表す。)【化5】(式中、R7 ,R8 ,R9 ,R10,R11,R12,R13は、各々独立して水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよいアミノ基、置換基を有していてもよいアミド基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、置換基を有していてもよいアルコキシカルボニル基、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素環基又は置換基を有していてもよい芳香族複素環基を示す。)【化6】(式中、R14,R15,R16,R17,R18,R19,R20,R21,R22は、各々独立して水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよいアミノ基、置換基を有していてもよいアミド基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、置換基を有していてもよいシクロアルキルオキシ基、置換基を有していてもよいアルコキシカルボニル基、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素環基又は置換基を有していてもよい芳香族複素環基を示す。)
IPC (2件):
FI (2件):
H05B 33/22
, C09K 11/06 Z
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