特許
J-GLOBAL ID:200903033647042970

ガンタイプバーナの調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210082
公開番号(公開出願番号):特開平5-033927
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 ガンタイプバーナのノズル位置-噴霧燃焼量の特性を容易に且つ精度良く自動調整できる調整方法の提供を目的とする。【構成】 現行の演算式により先ずノズルを第1の基準燃焼量P1 に相当する第1のノズル位置L10に移動し、次に前記第1の基準燃焼量P1 に対して実際の燃焼量が一定の誤差範囲内に入るようにノズル位置を補正し、次に現行の演算式によりノズルを第2の基準燃焼量P2 に相当する第2のノズル位置L20に移動し、さらに前記第2の基準燃焼量P2 に対して実際の燃焼量が一定の誤差範囲内に入るようにノズル位置を補正し、次に前記第1の基準燃焼量P1 と第2の基準燃焼量P2 と補正後の第1のノズル位置L11と補正後の第2のノズル位置L21とからノズルの単位移動量に対する燃焼量変化K1を演算し、得られた補正後の第1のノズル位置L11とノズルの単位移動量に対する燃焼量変化K1 とを外部メモリに記憶するようにした。
請求項(抜粋):
一定の開口を有する噴霧絞り板と、燃料を噴霧するノズルと、このノズルを移動させて前記絞り板との距離を変化させる駆動手段と、この駆動手段を制御するマイクロコンピュータ内蔵のコントローラとを備え、前記絞り板と前記ノズルとの距離を変化させることにより絞り板を通過する燃料の量を変化させて燃焼量を制御する構成のガンタイプバーナにおける、前記燃焼量とノズル位置との関係を自動的に調整する方法であって、現行の演算式により先ずノズルを第1の基準燃焼量P1 に相当する第1のノズル位置L10に移動し、次に前記第1の基準燃焼量P1 に対して実際の燃焼量が一定の誤差範囲内に入るようにノズル位置を補正し、次に現行の演算式によりノズルを第2の基準燃焼量P2 に相当する第2のノズル位置L20に移動し、さらに前記第2の基準燃焼量P2 に対して実際の燃焼量が一定の誤差範囲内に入るようにノズル位置を補正し、次に前記第1の基準燃焼量P1 と第2の基準燃焼量P2 と補正後の第1のノズル位置L11と補正後の第2のノズル位置L21とからノズルの単位移動量に対する燃焼量変化K1 を演算し、得られた補正後の第1のノズル位置L11とノズルの単位移動量に対する燃焼量変化K1 とを外部メモリに記憶するようにしたことを特徴とするガンタイプバーナの調整方法。
IPC (2件):
F23N 1/00 105 ,  F23D 11/24

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