特許
J-GLOBAL ID:200903033647860029

無線通信機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034572
公開番号(公開出願番号):特開平9-233044
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】無線器のキャリア生成で、現状のアナログ構成をデジタル構成に置き換えた場合に、参照離散キャリアデータ量を必要最小限とする。【解決手段】送信部では、送信ビットストリーム1を波形生成部2に入力し、同相および直交成分の周波数シフトを行い、周波数シフトされた両成分のサンプル速度を必要な速度まで高速化させた後、デジタル化直交変調器102で所望の送信周波数を得る。受信部では、A/D変換器104でデジタル化された受信信号をデジタル化直交検波器105に入力し、Δfの中心周波数を有する同相および直交成分を生成し、受信信号の同相および直交成分のサンプル速度を必要な速度まで低下させた後、Δfの周波数シフトを行い中心周波数を0とした同相および直交成分を生成する。
請求項(抜粋):
送信キャリア周波数fnが、fn=A×fch+Δf(ただし、fch:キャリア周波数間隔,A:整数,Δf:オフセット周波数)と記述される関係を有する場合に、波形生成後の同相成分をI(t),直交成分をQ(t)と表した際に、【数1】 I′(t)=I(t)×cos(2πΔft)-Q(t)×sin(2πΔft) Q′(t)=I(t)×sin(2πΔft)+Q(t)×cos(2πΔft)...(数1)にて示される構成により、I′およびQ′を生成し、前記生成されたI′およびQ′をデジタル化された直交変調器の同相成分および直交成分入力信号として使用することを特徴とする無線通信機器。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/18
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 27/18 Z

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