特許
J-GLOBAL ID:200903033648658215

低温度差熱回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111932
公開番号(公開出願番号):特開平6-147566
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 熱媒体の潜熱を利用した低温度差熱回収システムにおいて、水に不溶解性の熱媒体を熱源と蓄熱槽の間で移動させ、熱媒体が熱源水と直接接触することにより、環境温度に近い熱源からも高効率の熱回収可能なシステムとし、かつ、コンパクトな熱回収システムを得る。【構成】 熱回収槽10と蓄熱槽20の間を、この温度範囲で相変化する熱媒体をヒートポンプ30の排出する低温冷水W'を利用して製氷装置40で個々の粒子状の固体Aとし、蓄熱槽20にため 熱回収には固体状の熱媒体Aを熱回収槽10に移送し熱源1から吸収した熱により液体状の熱媒体A’として製氷装置40に戻す熱媒体の循環移動により、熱媒体が熱源水と直接接触しながら熱交換する潜熱利用の低温度差熱回収システム。
請求項(抜粋):
熱源から熱需要側に熱輸送及び蓄熱を行い この熱をヒートポンプで汲み上げ利用する熱回収システムにおいて 液体状態で水に溶解しない不溶解性の物質を熱媒体として用い 該熱媒体を熱源側の熱源水と直接触させる熱回収部と該熱媒体を熱需要側で粒子状に凝固させる熱媒体の凝固手段と該凝固した粒子状の熱媒体を貯溜する蓄熱槽とを有し、該熱媒体を熱回収部と凝固手段と蓄熱槽の間で循環させ、その間において、該熱媒体の液体と固体間の相変化に要する潜熱を利用して熱源水から熱を得ることを特徴とする低温度差熱回収システム。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F28D 20/00

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