特許
J-GLOBAL ID:200903033651345457

RSV、PIVおよび他の呼吸器系ウイルスのRNAi調節とその使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-538147
公開番号(公開出願番号):特表2008-517940
出願日: 2005年10月21日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
本発明は、RSVおよびPIVがRNAi薬の鼻腔内投与ならびに非経口投与により抑制されうることを示したin vivoでの証明に基づいている。さらに、2以上のウイルスが同時に治療される場合も、ウイルスの効果的減少が達成されうることが示されている。これらの所見に基づき、本発明は、ヒトなどの哺乳動物などの被検体において、RSVまたはPIVのmRNAレベル、RSVまたはPIVのタンパク質レベルおよびウイルス価を減少させるうえで有用な、一般的ならびに特定の組成物および方法を提供する。これらの所見は他の呼吸器系ウイルスにも適用することができる。
請求項(抜粋):
被検体の細胞中のウイルスタンパク質、ウイルスmRNAまたはウイルス価のレベルを減少させる方法であって、該被検体にiRNA薬を投与するステップを包含し、該iRNA薬が、第1の哺乳動物呼吸器系ウイルスからの遺伝子と相補的な少なくとも15個連続したヌクレオチドを有するセンス鎖と、該センス鎖に相補的な少なくとも15個連続したヌクレオチドを有するアンチセンス鎖とを含んでなることを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61K 31/708 ,  A61P 31/14
FI (2件):
A61K31/7088 ,  A61P31/14
Fターム (22件):
4B024AA01 ,  4B024CA11 ,  4B024DA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA15 ,  4B024HA17 ,  4B065AA93X ,  4B065AA95X ,  4B065AA95Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA01 ,  4B065CA44 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA16 ,  4C086MA02 ,  4C086MA04 ,  4C086MA13 ,  4C086MA56 ,  4C086MA59 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB33
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • BMC Microbiology, 2001, Vol.1, p.34
  • Virus Research, 200406, Vol.102, p.27-35
審査官引用 (2件)
  • BMC Microbiology, 2001, Vol.1, p.34
  • Virus Research, 200406, Vol.102, p.27-35

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