特許
J-GLOBAL ID:200903033651911932
構造体コンクリート強度管理用供試体採取治具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065417
公開番号(公開出願番号):特開2000-258311
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート硬化後における構造体からの供試体の切取り作業を不要にし、それでいて、構造体型枠の脱型後も、供試体型枠を構造体から突出させた状態に自立させて、所定の材齢まで養生することができるようにした構造体コンクリート強度管理用供試体採取治具を提供する。【解決手段】 供試体型枠5の挿入された容器4を、構造体型枠1の外側に、構造体型枠の孔2と対面させて固定した状態で、構造体型枠の内部に構造体のコンクリートCを打設することにより、供試体型枠にもコンクリートを充填させ、コンクリートが未だ固まらない間に、容器の開口よりも幅狭のシャッター6で供試体型枠の開口を閉止して、構造体Aと供試体の縁切りを行い、コンクリートが固まったら、構造体型枠の脱型時に容器だけを取り外し、所定の材齢に達した時点で、供試体型枠を取り外して、供試体Bを採取するように構成する。
請求項(抜粋):
構造体型枠の外側に、構造体型枠に形成した孔に開口を対面させた状態に固定することが可能な容器に、供試体型枠を挿抜自在に挿入し、容器の開口側端部には、容器の開口よりも幅狭で且つ供試体型枠の開口を閉塞し得る幅のシャッターをスライド自在に設け、供試体型枠が挿入された容器を構造体型枠の外側に、容器の口を構造体型枠の孔に対面させて固定した状態で、構造体型枠の内部に構造体のコンクリートを打設することにより、供試体型枠にもコンクリートの一部を充填させ、コンクリートが未だ固まらない間に、シャッターを閉めて構造体と供試体の縁切りを行い、コンクリートが固まったら、容器を取り外し、所定の材齢に達した時点で、供試体型枠を取り外して供試体を採取するように構成したことを特徴とする構造体コンクリート強度管理用供試体採取治具。
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