特許
J-GLOBAL ID:200903033653658029

並列データ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100000
公開番号(公開出願番号):特開平10-289187
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】クライアントが必要とするデータの一部または全てを1つ以上のサーバが保持し、それぞれ異なる通信コストの通信路で接続されているときの、前記クライアントと前記サーバの間のデータ転送を高速化する。【解決手段】クライアント1000とサーバ1002、サーバ1004、サーバ1006はそれぞれ通信回線で接続されており、それぞれ通信路1100、通信路1102、通信路1104で通信可能である。また、前記各サーバはそれぞれ同じデータの一部もしくは全てを、データ1202、データ1204、データ1206として保持している。このとき、クライアント1000が、前記サーバが保持しているデータをデータ1200として取得する要求を発行すると、前記各サーバとクライアントとの間の通信路の通信コストを考慮して、前記データを分割し、各サーバからそれぞれ前記データの一部分ずつを並列に収集し、結合して前記要求の結果として得る。
請求項(抜粋):
要求に応じてデータの保存や読み出しを行なう計算機であるサーバと、前記サーバに対してデータの保存要求や読み出し要求を送る計算機であるクライアントがそれぞれ1つ以上ずつ存在し、前記各クライアントと前記サーバ群のうちの1つ以上のサーバがそれぞれ通信路で接続され、ソフトウェアにより通信路を多重化した仮想通信路により、前記クライアントと前記サーバが前記通信路上で同時に1つ以上の通信が行なえるクライアントサーバシステムにおいて、前記サーバ群のうち1つ以上のサーバがそれぞれ前記クライアントが要求するデータを保持する時、前記クライアントが前記データの一部もしくは全ての転送要求を発行すると、前記各サーバと前記クライアントとの間の通信路のコストを考慮して、前記各サーバに要求するデータの範囲と前記各サーバとの通信時に同時に使用する仮想通信路数を決定し、前記各サーバからそれぞれ前記決定したデータの範囲を並列に転送する並列データ転送方法。
IPC (3件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 29/04
FI (3件):
G06F 13/00 357 Z ,  G06F 13/00 351 A ,  H04L 13/00 303 Z

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