特許
J-GLOBAL ID:200903033654689742

平坦底調理容器の製造方法並びに製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309203
公開番号(公開出願番号):特開平5-138257
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 底面の平坦性が極めて高い調理容器を量産し得る秀れた平坦底調理容器の製造方法並びに製造装置を提供すること。【構成】 スピーニングロール9を対向状態に少なくとも一対設け、この夫々のスピーニングロール9A・9Bの周縁にスピーニングエッジ10A・10Bを形成し、一方の第一スピーニングロール9Aを他方の第二スピーニングロール9Bより先行してスピーニング加工するように制御し、この先行する第一スピーニングロール9Aのスピーニングエッジ10Aを第二スピーニングロール9Bのスピーニングエッジ10Bに比し先鋭に形成し、前記空隙部7をスピーニングロール9A・9Bで圧縮した後スピーニング加工が開始され、第一スピーニングロール9Aで荒加工し、追って第二スピーニングロール9Bで仕上げ加工せしめ平坦底調理容器の製造方法。
請求項(抜粋):
平坦面状の底面部と、円筒状の周壁部とを有する容器をスピーニング加工により製造するものであって、スピーニング型に被加工容器を被嵌した際、被加工容器の底内周縁部とスピーニング型の先端周縁部との間に空隙部が形成される切欠部をスピーニング型の先端周縁部に形成し、回転するスピーニング型に被嵌した被加工容器外面を圧接するスピーニングロールを被加工容器に沿って移動自在にして、且つ、回動自在に設け、このスピーニングロールを対向状態に少なくとも一対設け、この夫々のスピーニングロールの周縁にスピーニングエッジを形成し、一方の第一スピーニングロールを他方の第二スピーニングロールより先行してスピーニング加工するように制御し、この先行する第一スピーニングロールのスピーニングエッジを第二スピーニングロールのスピーニングエッジに比し先鋭に形成し、前記空隙部をスピーニングロールで圧縮した後スピーニング加工が開始され、第一スピーニングロールで荒加工し、追って第二スピーニングロールで仕上げ加工せしめることを特徴とする平坦底調理容器の製造方法。
IPC (3件):
B21D 22/16 ,  A47J 27/00 ,  B21D 51/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭59-044135

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