特許
J-GLOBAL ID:200903033655704419

動画像の動き補償予測符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052319
公開番号(公開出願番号):特開平7-264594
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 領域形状情報の符号化を不要あるいは必要最小限に抑え、全体の符号量の大幅な削減を図る。【構成】 領域分割部4は、フレームメモリ2に蓄積されている参照フレームの局部復号画像について、被写体の形状等を考慮して領域分割を行う。動き検出部6は、領域形状情報に従い、入力画像と参照画像との間の動き量を各小領域ごとに検出する。動き補償部8は、領域形状情報に従い、局部復号画像に対して動き情報を作用させ、動き補償予測画像を生成する。減算器10で入力画像と動き補償予測画像の差分すなわち動き補償予測誤差を得、これを圧縮部12、符号化部18を通して符号化する。動き情報は符号化部20で符号化する。領域形状情報は局部復号画像より得るため符号化は不要である。
請求項(抜粋):
画像を任意形状の小領域に分割し、符号化対象画像と参照画像との間の動き量を前記小領域ごとに検出し、直前あるいは過去の局部復号画像に対して前記小領域ごとの動き量を作用させて予測画像を生成し、該予測画像と符号化対象画像との差分を符号化する動画像の動き補償予測符号化方法において、前記直前あるいは過去の局部復号画像を領域分割し、得られた領域形状をそのまま符号化対象画像の領域形状として用い、各小領域ごとに動き補償を行うことを特徴とする動画像の動き補償予測符号化方法。

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