特許
J-GLOBAL ID:200903033665468861

コネクタの嵌脱構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215255
公開番号(公開出願番号):特開平11-067347
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 雌雄両コネクタの嵌合外れを防ぐコネクタの嵌脱構造を提供する。【解決手段】 ホルダー10と一方のコネクタ20に一方のコネクタ20の待機突出状態を保持する係止手段13,28を設け、他方のコネクタ30に各係止手段13,28の係止状態を保持する保持手段32を設けると共に、各係止手段13,28の係止状態を解除する保持解除手段35を設け、嵌合した両コネクタ20,30をホルダー10に対して被取付体側にスライド自在にし、ホルダー10の係止手段を係合孔13で、一方のコネクタ20の係止手段を係合孔13に係脱される可撓性係止片28で、他方のコネクタ30の保持手段を可撓性係止片28の突起29に当接押圧して可撓性係止片28を外側に撓ませるフード部32で、保持解除手段を可撓性係止片28の突起29が挿入される解除凹部35で、各々構成し、可撓性係止片28をホルダー10の突出片15に当接自在にした。
請求項(抜粋):
雌,雄両コネクタのうちの一方のコネクタをホルダーを介して突出した待機状態で被取付体に取り付け、前記一方のコネクタの突出待機方向から該一方のコネクタに他方のコネクタを嵌脱自在にし、かつ前記ホルダーに前記一方のコネクタをスライド自在に設け、これらホルダーと一方のコネクタに該一方のコネクタの待機突出状態を保持する係止手段をそれぞれ設ける一方、前記他方のコネクタに前記両コネクタの嵌合時に前記各係止手段の係止状態を保持する保持手段を設けると共に、前記両コネクタの嵌合完了時に前記各係止手段の係止状態を解除する保持解除手段を設け、前記両コネクタの嵌合完了時に当該両コネクタを嵌合完了状態で前記ホルダーに対して前記被取付体側にスライド自在にしたコネクタの嵌脱構造であって、前記ホルダーの係止手段を係合孔で構成すると共に、前記一方のコネクタの係止手段を前記係合孔の周壁に係止、離脱される可撓性係止片で構成する一方、前記他方のコネクタの保持手段を前記可撓性係止片の突起に当接押圧して該可撓性係止片を外側に撓ませるフード部で構成すると共に、前記他方のコネクタの保持解除手段を前記可撓性係止片の突起が挿入される解除凹部で構成し、前記可撓性係止片を前記ホルダーの長尺の突出片に当接自在にしたことを特徴とするコネクタの嵌脱構造。
IPC (3件):
H01R 13/629 ,  B60R 16/02 621 ,  H01R 13/64
FI (3件):
H01R 13/629 ,  B60R 16/02 621 C ,  H01R 13/64

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