特許

J-GLOBAL ID：200903033667370257

エアバッグ

発明者： 中山 芳和 ,  圖司 隆保
出願人/特許権者： タカタ株式会社
代理人 (1件)： 重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-084401
公開番号（公開出願番号）：特開平6-298025
出願日： 1993年04月12日
公開日（公表日）： 1994年10月25日
要約：

【要約】【目的】 エアバッグが側方に素早く展開するように構成する。【構成】 運転席用エアバッグ50のリヤパネル52とフロントパネル54とが接着剤64で接着されている。この接着剤64はインフレータ挿通用の開口58に対し放射方向に延在している。【効果】 インフレータからのガスによってエアバッグ50がまず側方向に大きく展開し、その後接着剤64がインフレータのガスの熱を受けて接着を解除し、フロントパネル54がリヤパネル52から離れ、エアバッグ50が前方にも展開する。接着剤による接着のため、リヤパネル52とフロントパネル54との接合がきわめて容易である。

請求項（抜粋）：

後面中央にインフレータ受入用の開口を有する運転席用エアバッグであって、該エアバッグの後面の中央部付近とエアバッグの前面とを結合手段によって結合したエアバッグにおいて、該結合手段は、エアバッグの少なくとも一部が側方に展開完了した後に結合を解除してエアバッグの前方への展開を許容する接着強度を有する接着剤であることを特徴とするエアバッグ。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-136943
  
• 特開平4-306147
  
• 特開平3-197254