特許
J-GLOBAL ID:200903033668032100

プラスチック判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107042
公開番号(公開出願番号):特開平11-287757
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 簡易に迅速且つ確実にプラスチック種類を判別する。【解決手段】 プラスチック判別装置は、近赤外線を発射する光源1a、遮光板1b及び集光レンズ1cから成る光源装置1、特定狭帯域波長光を透過するバンドパスフィルタ2、3、赤外線検出器4、5、データ処理装置6、第2集光レンズ8、ハーフミラー9等を有する。【効果】 塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等種々のプラスチックから判別しようとするプラスチックの光透過率特性の極値近傍で間隔を置いた特定の2波長にバンドパスフィルタ2及び3を設定し、それぞれの透過光量を検出してこれらの差をプラスチック種類毎に比較することにより、複数のプラスチックから例えばPVC等の1種類のプラスチックを簡易に迅速且つ確実に判別することができる。
請求項(抜粋):
複数種類のプラスチックから少なくとも1種類のプラスチックを判別するプラスチック判別装置であって、前記プラスチックのうち判別される位置にある対象プラスチックに当たるように近赤外線を発射する光発射手段と、前記近赤外線を受けて該近赤外線のうちの数種類の波長部分であって前記プラスチックのうちの1種類のプラスチックにおける光吸収量の差が他の種類のプラスチックにおける光吸収量の差と異なる波長部分を選択してそれぞれ別個に供給する光選択手段と、該光選択手段によって選択された近赤外線であって前記対象プラスチックに当てられた後の近赤外線の光量を前記波長部分について検出する光量検出手段と、検出された前記光量を取り入れて前記波長部分について比較して所定の基準で判断する比較判断部及び前記1種類のプラスチックであると判断したときに信号を発生する信号発生部を備えた判定手段と、を有することを特徴とするプラスチック判別装置。
IPC (2件):
G01N 21/35 ,  G01N 33/44
FI (2件):
G01N 21/35 Z ,  G01N 33/44

前のページに戻る