特許

J-GLOBAL ID：200903033669188944

画像処理装置

発明者： 西塚 弘美 ,  中野 恵一
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-131812
公開番号（公開出願番号）：特開平7-334689
出願日： 1994年06月14日
公開日（公表日）： 1995年12月22日
要約：

【要約】【目的】本発明は、画像内の所望する対象物に対応するエッジを抽出し、分断されるエッジを連結して補正し、正確に対象物を認識でき、且つ画像処理が高速化された画像処理装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、入力部1から入力しデジタル化された画像信号をフレーム単位で記憶するバッファメモリ部3と、バッファメモリ部3からの画像データを保存する補助入出力部4と、補助入出力部4からの画像データから対象物のエッジ抽出を行うエッジ抽出部5と、抽出されたエッジで分断された部分を任意の大きさのテンプレートを走査し、エッジに当接した座標に基づき、分断したエッジ間を連結して、対象物の輪郭を形成する輪郭連結部6と、形成された対象物の輪郭線を画像表示する出力部8と、各構成部材を制御する制御部9とで構成される画像処理装置である。

請求項（抜粋）：

量子化若しくは標本化された画像に所定の画像処理を施す画像処理装置において、前記画像から対象物の形態に相当するエッジ画像を抽出するエッジ抽出手段と、前記エッジ抽出手段によるエッジ画像内の分断されたエッジ間を連結し、対象物の形態を描画する輪郭連結手段と、を具備することを特徴とする画像処理装置。