特許
J-GLOBAL ID:200903033670183824

レール締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 文雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-054803
公開番号(公開出願番号):特開平7-238501
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 路盤側に固定されたタイプレートに設けた一対の突壁間に、レール底部を載せ、タイプレートに固定された板バネのレール長手方向に平行な端面をレール底部の上面に押圧し、レールを長手方向に伸縮動可能に保持するレール締結装置において、レールと板バネとの接触部分の滑りを円滑にして、レールが板バネによって摩滅したりレールに溝が発生したりするのを防止し、また板バネに繰り返し加わるレール長手方向の力を小さくして板バネの耐久性を向上し、さらに路盤を傷めるおそれも少なくする。【構成】 板バネの端面とレール底部の上面との間に、板バネの端面よりもレール長手方向に長いバネ受け面を有するバネ受け皿を介在させた。バネ受け皿の長手方向の両隅には少くとも1つずつの水抜き孔を設けて雨水や錆などの排出を円滑し、またバネ受け皿のレール接触面の両端をソリあるいはスキーの先端状に滑らかに湾曲させて摺動性を良くするのが望ましい。
請求項(抜粋):
路盤側に固定されたタイプレートに設けた一対の突壁間に、レール底部を載せ、前記タイプレートに固定された板バネのレール長手方向に平行な端面を前記レール底部の上面に押圧し、レールを長手方向に伸縮動可能に保持するレール締結装置において、前記板バネの端面とレール底部の上面との間に、板バネの端面よりもレール長手方向に長いバネ受け面を有するバネ受け皿を介在させたことを特徴とするレール締結装置。

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