特許
J-GLOBAL ID:200903033670465323

送信ステーションと受信ステーション間の信号伝送用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126104
公開番号(公開出願番号):特開平8-329380
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【課題】 給電電流の使用可能な大きさが、対称的な通信電流を重畳することによって損なわれない装置を製作すること。【解決手段】 上記課題は、送信ステーション内で、通信電流が、2線式線路から給電回路に流入する電流に重畳されることによって解決される。
請求項(抜粋):
送信ステーション(1)と受信ステーション(2)との間の信号伝送のための装置であって、前記送信ステーション(1)と前記受信ステーション(2)とは相互に2線式線路(3)により接続されており、一方では該2線式線路(3)を介して送信ステーション(1)の作動のために必要な給電電流(IV)が受信ステーション(2)から送信ステーション(1)に供給され、他方では前記2線式線路(3)を介して2つの限界値の間で可変のアナログ信号電流(IS)が送信ステーション(1)から受信ステーション(2)に伝送され、前記アナログ信号電流(IS)は送信ステーション(1)のための給電電流(IV)と送信ステーション(1)により規定された補充電流(IE)を合成した電流であり、かつ前記アナログ信号電流(IS)に、対称的な通信電流(IK)が、送信ステーション(1)と受信ステーション(2)との間の通信情報を伝送するために重畳され、送信ステーション(1)は給電回路(13)を有し、該給電回路(13)が、送信ステーション(1)の作動電圧の安定化のための電圧制御器(16)と、電流及び/又は電圧の変動を補償するためのエネルギー蓄積器(17)とを有する送信ステーション(1)と受信ステーション(2)との間の信号伝送のための装置において、送信ステーション(1)内で、通信電流(IK)が、2線式線路(3)から給電回路(13)に流入する電流に重畳されるように構成されていることを特徴とする信号伝送のための装置。

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