特許
J-GLOBAL ID:200903033676148621

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038781
公開番号(公開出願番号):特開平11-236857
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 空燃比がリーンとされている状態で排気ガスの還流が行われる場合でも、NOx低減作用や燃焼性等を適正に保つように制御することができるようにする。【解決手段】 エンジンの燃焼室に対する全吸入ガスの体積効率を演算する演算手段57aと、新気体積効率を演算する演算手段57bと、既燃ガス体積割合の演算手段57と、この演算手段57で演算された既燃ガス体積割合が目標値となるようにスロットル開度及びEGR弁を制御する手段とを備える。演算手段57は、上記全吸入ガス体積効率と、この全吸入ガス体積効率から新気体積効率を減算したEGRガス体積効率と、空燃比とから、既燃ガス体積割合を演算する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気系から吸気系への排気ガス還流量を調節する排気ガス還流調節手段と、エンジンの運転状態に応じて上記排気ガス還流調節手段を制御する手段とを備えるとともに、特定運転領域で空燃比が理論空燃比よりもリーン側となるように運転状態に応じて空燃比を設定したエンジンにおいて、エンジンの燃焼室への全吸入ガス量を検出する全吸入ガス量検出手段と、排気ガス還流量を求める手段と、上記全吸入ガス量、排気ガス還流量及び空燃比に基づき、還流排気ガス中に含まれる既燃ガスの全吸入ガス量に対する割合を算出する既燃ガス割合算出手段と、この既燃ガス割合算出手段により算出された既燃ガス割合が運転状態に応じて設定された目標値と略一致するように上記排気ガス還流調節手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (7件):
F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 550 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (7件):
F02M 25/07 570 A ,  F02M 25/07 550 R ,  F02D 21/08 301 Z ,  F02D 41/02 301 E ,  F02D 41/04 305 E ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 43/00 301 E

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