特許
J-GLOBAL ID:200903033676323857
時間測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308202
公開番号(公開出願番号):特開平8-146160
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 時間測定開始時及び終了時の少なくとも一方が、クロック信号の計数される部分(立上り又は立下り)とほぼ一致して、カウンタの計数が不定であっても、時間測定開始時及び終了時の間の時間を確実に測定する。【構成】 端子10に被測定時間を表すゲート信号を受ける。第1及び第2クロック発生器28、30は、所定周波数で、位相差が一定の第1及び第2クロック信号を発生する。高分解能時間測定回路14は、ゲート信号の開始時及び終了時の第1クロック信号に対する相対位相を測定する。第1及び第2カウンタ18、22は、アンド・ゲート16及び20を通過した第1及び第2クロック信号のクロック数を夫々計数する。到来順序判定手段は、測定開始時及び終了時の間で、アンド・ゲート16及び20のどちらの出力信号が先に発生したかを判定する。処理回路32が、回路14、18、22、26の出力信号に応じて、時間測定開始時及び終了時の間の時間を高精度に求める。
請求項(抜粋):
所定周波数の第1クロック信号及び該第1クロック信号と位相が所定値だけ異なる第2クロック信号を発生するクロック発生手段と、時間測定開始時及び時間測定終了時の上記第1クロック信号に対する相対位相を測定する相対位相測定手段と、上記時間測定開始時及び上記時間測定終了時の間の上記第1クロック信号のクロック数を計数する第1カウンタと、上記時間測定開始時及び上記時間測定終了時の間の上記第2クロック信号のクロック数を計数する第2カウンタと、上記時間測定開始時及び上記時間測定終了時の間で、上記第1カウンタが計数する上記第1クロック信号及び上記第2カウンタが計数する上記第2クロック信号のどちらが先に発生するかを判定する判定手段と、上記相対位相測定手段の測定結果、上記第1カウンタの計数結果、上記第2カウンタの計数結果及び上記判定手段の判定結果に応じて、上記時間測定開始時及び上記時間測定終了時の間の時間を求める処理手段とを具えた時間測定装置。
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