特許
J-GLOBAL ID:200903033676646370
航空機用牽引車およびその係合および持上げ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浜田 治雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-505260
公開番号(公開出願番号):特表2004-501829
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
航空機(1)を移動する牽引車(2)は、車輪装着のシャーシ(7)とおよび上昇および下降され得ると共にU形状スタンド(17)を有する係合および持上げ装置(12)と;スタンドをシャーシに可撓的に連結するジャーナル部材(15)と;スタンドおよびシャーシの間に配置されて係合および持上げ装置をシャーシに対し上昇および下降するアクチュエータ(13)と;およびスタンドの上に装着されて航空機の前輪(4)を担持および保持する前輪ホルダ(18)とを有する。本発明によれば、前輪ホルダおよびスタンドは二つのユニットとして設計されると共に協働ジャーナル部材(70,71)を有し、この部材が、円弧状に形成されて前記ユニットの垂直回転軸線を画定し、前輪ホルダはU形状で前輪を収容するスペースを形成する。本発明は、また、このような係合および持上げ装置にも関する。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの前輪(4)を有する航空機(1)を、地上移動する牽引車(2)であって、これが
- 車輪装着のシャーシ(7)と、および
- 係合および持上げ装置(12)であって、シャーシ(7)に対し上昇および下降されることができると共に前輪(4)と自由担持係合される形式からなり、
更に
- 開口部を航空機(1)方向へ実質的U形状に湾曲されたスタンド(17)と、
- スタンド(17)をシャーシ(7)に対し可撓的に連結するジャーナル部材(15)と、
- スタンド(17)とシャーシ(7)の間に配置されて係合および持上げ装置(12)をシャーシ(7)に対し上昇および下降するアクチュエータ(13)と、および
- 前輪ホルダ(18)であって、
- 前輪(4)方向へ開口されてこれを収容することができる内側スペース(35)と、
- 前輪(4)を前記スペース(35)内に担持する担持部材(43,48)と、および
- 前輪(4)を牽引車の長手方向へ保持する前部および後部車輪サポート(44,49)とからなる前輪ホルダ(18)と、を有する係合および持上げ装置(12)と、
からなる牽引車(2)において、
- 前輪ホルダ(18)およびスタンド(17)が二つの分離ユニットとして形成されると共に協働するジャーナル部材(70,71)を有し、これら部材が円弧状に配置されて前記ユニット(17,18)の垂直回転軸線を画定し、および- 前輪ホルダ(18)が、この前輪ホルダ(18)が前輪(4)を収容する位置へ移動すべく配置された際に、その始動位置から見て、その開口部を航空機(1)方向へ実質的U形状に湾曲されている、
ことを特徴とする牽引車(2)。
IPC (2件):
FI (2件):
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