特許
J-GLOBAL ID:200903033676891545

磁気探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034975
公開番号(公開出願番号):特開平5-232087
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 走行状態の金属帯に磁界を印加して、金属帯の幅方向に複数の磁気センサを配列して、金属帯の全幅方向に亘って高い均一な欠陥検出感度を得る。【構成】 走行状態の金属帯の表面に接することによって回転する中空ロール内に磁化器を配設し、この金属帯に対向し、かつこの金属帯の幅方向に配列された複数の磁気センサを直列接続または並列接続する。そして、各直列加算信号また各並列加算信号を磁気検出回路でもって合成して金属帯の全幅における欠陥信号を得る。また、磁気センサを、金属帯の幅方向に相互間に所定間隔を開けて配列された複数のコアと、この複数のコアの外周に巻回された検出コイルとで構成している。
請求項(抜粋):
走行状態の金属帯の表面に接することによって回転する中空ロールと、この中空ロール内に配設され、前記金属帯内に磁界を発生させる磁化器と、前記金属帯の近接位置でかつこの金属帯の幅方向に配列され、前記金属帯の内部または表面の欠陥に起因して生じる漏洩磁束を検出する複数の磁気センサと、この各磁気センサの出力信号を合成して前記金属帯の全幅における欠陥信号を得る欠陥検出回路とを備えた磁気探傷装置において、前記金属帯の幅方向に隣接する2個以上の磁気センサを直列接続して、各磁気センサの出力信号を直列加算した直列加算信号を前記欠陥検出回路へ送出することを特徴とする磁気探傷装置。
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平3-134555
  • 特開平3-134555
  • 特開平4-041389
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