特許
J-GLOBAL ID:200903033680297240

ワイヤソー及びワイヤソー切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-092675
公開番号(公開出願番号):特開平7-299728
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 ワークをワイヤの走行方向に沿って一定の切断幅で切断することができて、ワークから切断される製品の厚さを、ワイヤ走行方向において均一にすることができる切断方法を提供する。【構成】 ワイヤ5の走行方向の上流側に位置する溝付きローラ1上の環状溝1aの配列ピッチP2を、下流側に位置する溝付きローラ2上の環状溝2aの配列ピッチP3よりも大きく設定する。溝付きローラ1,2の各環状溝1a,2aにワイヤ5を順に巻き掛けて、溝付きローラ1,2間のワイヤ5の配列ピッチP1が、そのワイヤ5の走行方向に沿って上流側から下流側に行くに従い次第に小さくなるようにする。
請求項(抜粋):
外周に複数の環状溝が所定の配列ピッチで形成された複数のローラと、各ローラの環状溝に巻き掛けられ、ローラの回転にともない直線方向に走行されるワイヤと、一対のローラ間のワイヤ走行部に砥粒を含む加工液を供給する供給装置とを備え、前記一対のローラ間のワイヤにワークを圧接させるとともに、その圧接部分に砥粒を含む加工液を供給して、ワークを切断するようにしたワイヤソーにおいて、前記一対のローラ間におけるワイヤの配列ピッチが、そのワイヤの走行方向に沿って上流側から下流側に行くに従い次第に小さくなるように、ワイヤの走行方向の上流側に位置するローラ上の環状溝の配列ピッチを、下流側に位置するローラ上の環状溝の配列ピッチよりも大きく設定したワイヤソー。
IPC (2件):
B24B 27/06 ,  B28D 1/08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-316163

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