特許
J-GLOBAL ID:200903033681954865
杭抜き工法及びそれに使用するケーシング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 弘志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387003
公開番号(公開出願番号):特開2002-188146
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 市街地の再開発等に際し、旧建築物を撤去して、さら地とするために、不要となったコンクリート杭、鋼管杭、松杭、場所打杭等を抜き取る杭抜き工法、及びそれに使用するに適したケーシング装置を提供する。【解決手段】 下端部にカッターを備えたケーシングパイプで杭の外周に沿って掘削し、杭の下端部に掘り進んだ後に当該ケーシングパイプを抜き出し、しかる後杭を抜き出す杭抜き工法において、前記ケーシングパイプの上端部とオーガ装置との間に圧縮空気と水の流通路を別々に備えたスイベル装置を設け、当該スイベル装置に接続されるケーシングパイプの外周部にエアパイプと水パイプとを別々に設け、これらエアパイプと水パイプの吐出口をそれぞれ最下部のケーシングパイプの下端部に互いに近接させて設けたケーシング装置を使用し、掘削時に圧縮空気と水を別々の経路でケーシングパイプの下端部に供給し、互いに近接させて設けた別々の吐出口からケーシングの内側方向へ同時に吐出させつつ掘削を行う。
請求項(抜粋):
下端部にカッターを備えたケーシングパイプで杭の外周に沿って掘削し、杭の下端部に掘り進んだ後に当該ケーシングパイプを抜き出し、しかる後杭を抜き出す杭抜き工法において、前記ケーシングパイプによる掘削時に、圧縮空気と水を別々の経路で当該ケーシングパイプの下端部に供給し、当該圧縮空気と水を互いに近接させて設けた別々の吐出口からケーシングの内側方向へ同時に吐出させつつ掘削を行うことを特徴とする杭抜き工法。
Fターム (6件):
2D050AA03
, 2D050AA06
, 2D050AA19
, 2D050DA03
, 2D050DA09
, 2D050DB05
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