特許
J-GLOBAL ID:200903033681986716

灰溶融炉における排ガス処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056006
公開番号(公開出願番号):特開平9-248419
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 灰溶融炉から排出された排ガスに含まれる溶融飛灰の回収再資源化を実現すると共に再資源化し得ない成分の廃棄処分を容易に行なうことができるようにする。【解決手段】 灰溶融炉2から排出された排ガス11を一次冷却器5aにより一次冷却することによって、排ガス11中の高沸点物質のみを凝固分離させた上、一次冷却ガス11aから凝固分離された高沸点物質111 をセラミックフィルタ5bにより回収する。更に、セラミックフィルタ5bを通過した排ガス11bを二次冷却器6aにより二次冷却することによって、排ガス11b中の揮散重金属類を凝固分離させた上、二次冷却ガス11cから凝固分離された重金属類112をバグフィルタ6bにより回収する。このようにして、排ガス11に含まれる高沸点物質111 と重金属類112 とを分別回収する。
請求項(抜粋):
灰溶融炉から排出された排ガスを一次冷却して、排ガス中の高沸点物質のみを凝固分離させた上、一次冷却された排ガスを更に二次冷却して、排ガス中の揮散重金属類を凝固分離させることにより、排ガス中の高沸点物質と重金属類とを分別回収しうるようにしたことを特徴とする灰溶融炉における排ガス処理方法。
IPC (5件):
B01D 53/46 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/64 ,  F23J 15/06 ,  B01D 7/02
FI (5件):
B01D 53/34 120 A ,  B01D 7/02 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 136 Z ,  F23J 15/00 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-330918

前のページに戻る