特許

J-GLOBAL ID：200903033683146111

カラーフィルタ基板とその製造方法、該基板を用いた液晶素子

発明者： 広瀬 雅史 ,  柏崎 昭夫 ,  城田 勝浩
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-264760
公開番号（公開出願番号）：特開平11-109121
出願日： 1997年09月30日
公開日（公表日）： 1999年04月23日
要約：

【要約】【課題】 インクジェット方式を用いたカラーフィルタ基板の製造方法において、着色むら等の問題を解決する。【解決手段】 支持基板1上に、金属製のブラックマトリクス2を形成し、光照射及び熱処理により硬化する感光性樹脂組成物からなるインク受容層3を形成し、該インク受容層3をフォトマスク4を用いてパターン露光した後、高周波誘導加熱によってブラックマトリクス2を発熱させ、露光部である非着色部5のみを加熱して硬化反応を行なった後、インクジェットヘッド7より未露光部6に着色インク8を付与して着色する。

請求項（抜粋）：

支持基板上に、光照射と熱処理により硬化可能な感光性樹脂組成物によりインク受容層を形成する工程と、該インク受容層をパターン露光して非着色部を形成する工程と、該非着色部のみを加熱する工程と、インクジェット方式により上記インク受容層の未露光部に着色インクを付与して着色する工程と、インク受容層全体を加熱或いは加熱と光照射により硬化させる工程と、を少なくとも有することを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方法。

IPC (2件)：

G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505

FI (2件)：

G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505