特許
J-GLOBAL ID:200903033685087368

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367899
公開番号(公開出願番号):特開2001-180227
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 ショルダ部の耐摩耗性を向上する。【解決手段】 ショルダブロック6を有する重荷重用タイヤである。横溝4に、溝底から隆起しかつ周方向で隣り合うショルダブロック6、6間を継ぐ溝底隆起部9を設ける。溝底隆起部9は、縦主溝3側から横溝4の長さ方向に略同高さで連続する主部9aと、この主部9aの終端Xに連なりトレッド端縁E側に向けて高さが徐々に減じる傾斜部9bとを含む。ショルダブロック6には、その接地表面10と横溝4の溝壁面11とが交わる基準稜線emを含んで切り欠き、接地表面10をのびる第1の稜線e1、溝壁面11をのびる第2の稜線e2、及びバットレス面13をのびる第3の稜線e3により囲まれる斜面からなる面取り部14を形成する。面取り部14は、軸方向の内端が、主部9aの終端Xよりも軸方向内側に位置する。また面取り部14の周方向長さWはバットレス面13に向かって広幅をなす。
請求項(抜粋):
トレッド端縁寄りをタイヤ周方向に連続してのびる縦主溝と、この縦主溝と前記トレッド端縁との間で連続する横溝と、前記トレッド端縁とで区画されるショルダブロックがタイヤ周方向に並ぶブロック列を形成した重荷重用タイヤであって、前記横溝に、その溝底から隆起しかつタイヤ周方向で隣り合う前記ショルダブロック間を継ぐ溝底隆起部を設けるとともに、該溝底隆起部は、前記縦主溝側から横溝の長さ方向に略同高さで連続する主部と、この主部の終端に連なりトレッド端縁側に向けて高さが徐々に減じる傾斜部とを含み、かつ前記ショルダブロックに、該ショルダブロックの接地表面と横溝の溝壁面とが交わる基準稜線を含んで切り欠き、前記接地表面をのびる第1の稜線、前記溝壁面をのびる第2の稜線、及び前記トレッド端縁に連なるタイヤのバットレス面をのびる第3の稜線により囲まれる斜面からなる面取り部を形成するとともに、該面取り部は、そのタイヤ軸方向の内端が、少なくとも前記主部の終端よりもタイヤ軸方向内側に位置し、かつこの面取り部のタイヤ周方向長さが、バットレス面に向かって広幅となることを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (5件):
B60C 11/01 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/11 ,  B60C 11/12
FI (4件):
B60C 11/01 B ,  B60C 11/11 F ,  B60C 11/12 C ,  B60C 11/04 H

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