特許
J-GLOBAL ID:200903033685175186

白色発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-042030
公開番号(公開出願番号):特開2004-253592
出願日: 2003年02月20日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】蛍光剤中で発生する熱を外部に放散させ、蛍光剤やそれを取り巻く樹脂の温度上昇を防ぐことにより性能の劣化を抑制し所望の色温度の白色を生成することのできる長寿命で小型軽量の白色発光素子を与えること。また、蛍光剤による光の乱反射を抑制し光の取り出し効率を高めることのできる白色発光素子を与えること。【解決手段】Al、Ga、In、Br、Cl、Iの何れかを1017cm-3以上含むZnSSeを塊状とした蛍光板あるいは粉末を樹脂で固めた蛍光板と、410nm〜470nmの青色を発生するInGaN-LEDとを組み合わせ、青色によってZnSSe蛍光板を励起して黄色を発生させて青色と黄色を発生させ合成して白色とする。ZnSSeは塊状とするので吸水せず劣化しない。InGaN-LEDは長寿命だし塊状のZnSSeも劣化しないから長寿命の白色発光素子となる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
主波長410nm〜470nmの青色光を発光するLEDと、Al、In、Ga、Cl、Br、Iのうち少なくとも1元素以上の不純物を1×1017cm-3以上の濃度で含みZn雰囲気中で熱処理を施したZnSxSe1-x結晶(0.4<x≦0.6)からなる塊状あるいは粉末固化状の蛍光材とを含み、LEDの青色発光の一部をZnSxSe1-x蛍光材によって主波長568nm〜578nmの黄色光に変換し、LEDの410nm〜470nmの青色光と蛍光材の568nm〜578nmの黄色光を混ぜ合わせることによって白色を合成することを特徴とする白色発光素子。
IPC (4件):
H01L33/00 ,  C09K11/08 ,  C09K11/62 ,  C09K11/88
FI (5件):
H01L33/00 F ,  H01L33/00 N ,  C09K11/08 J ,  C09K11/62 ,  C09K11/88
Fターム (23件):
4H001CA02 ,  4H001CA04 ,  4H001CA05 ,  4H001XA07 ,  4H001XA16 ,  4H001XA30 ,  4H001XA31 ,  4H001XA34 ,  4H001XA49 ,  4H001YA13 ,  4H001YA17 ,  4H001YA31 ,  4H001YA35 ,  4H001YA49 ,  4H001YA53 ,  5F041AA11 ,  5F041AA12 ,  5F041AA44 ,  5F041CA34 ,  5F041CA40 ,  5F041CB36 ,  5F041FF01 ,  5F041FF11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭53-014181
  • 特開昭59-181485
  • 特開昭56-155285
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