特許
J-GLOBAL ID:200903033685911958

耐孔あき腐食性に優れた低降伏比熱延高張力溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297635
公開番号(公開出願番号):特開平5-112830
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 優れた耐孔あき腐食性を具備する加工性の良好な低降伏比熱延高張力溶融亜鉛めっき鋼板を得る。【構成】 重量%で, C:0.02〜0.25%, Si:2.0%以下, Mn:1.6〜3.5%, P:0.03〜0.20%, S:0.02%以下, Cu:0.05〜2.0%, sol.Al:0.005〜0.100%, N:0.008%以下を含有し, 場合によってはさらに,Ti:0.005〜0.06%またはNb:0.005〜0.06%の少なくとも一種以上,および/またはNi:2.0%以下, Mo:3.0%以下またはCr:3.0%以下の少なくとも一種以上を含有し, 場合によってはさらにB:0.0003〜0.005%を含有し, 残部が鉄および不可避的不純物よりなる鋼のスラブを熱間圧延し, 酸洗後, その熱延コイルを,連続電気めっき装置で鉄めっきを施すかまたは施さずして,インライン焼鈍型の連続溶融亜鉛めっきラインに通板し,該ライン内で720〜950°Cの温度で連続焼鈍して溶融亜鉛めっきを行う。
請求項(抜粋):
重量%で, C:0.02〜0.25%, Si:2.0%以下, Mn:1.6〜3.5%, P:0.03〜0.20%, S:0.02%以下, Cu:0.05〜2.0%, sol.Al:0.005〜0.100%, N:0.008%以下を含有し,残部が鉄および不可避的不純物よりなる鋼のスラブを熱間圧延し, 酸洗後, その熱延コイルをインライン焼鈍型の連続溶融亜鉛めっきラインに通板し,該ライン内で720〜950°Cの温度で連続焼鈍して溶融亜鉛めっきを行うことからなる,耐孔あき腐食性に優れた低降伏比熱延高張力溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/46 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-104429
  • 特開昭61-157625
  • 特開昭55-122821

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