特許
J-GLOBAL ID:200903033688295670

液晶表示パネル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 啓三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197112
公開番号(公開出願番号):特開平11-038424
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 滴下注入法により製造される液晶表示パネルであって、シール材との接触による液晶の汚染を防止できて、表示品質が良好な液晶表示パネル及びその製造方法を提供する。【解決手段】 TFT等が形成された基板11の表示領域とシール材16を塗布する領域との間に凸部13を形成する。この凸部13は、感光性樹脂膜を露光及び現像することにより形成する。そして、凸部13の頂部とその凸部13に対向する第2の基板12の面に垂直配向膜14,15を形成する。その後、基板11上にシール材16を塗布し、凸部13の高さよりも径が大きいスペーサを散布して、基板11,12を重ね合わせ、液晶17を拡散させる。凸部13では液晶17の拡散速度が著しく遅くなり、その間にシール材16を硬化させる。
請求項(抜粋):
相互に対向して配置された第1及び第2の基板と、前記第1及び第2の基板の間の空間内に封入された液晶とにより構成され、表示領域を通る光の光量を画素毎に制御して画像を表示する液晶表示パネルにおいて、前記第1の基板上に前記表示領域を囲むように枠状に形成され、前記第2の基板との間に隙間を有する凸部と、前記凸部の頂部及びこの凸部に対向する前記第2の基板の面上に形成された垂直配向膜と、前記凸部の外側に前記凸部と離隔して形成され、前記第1及び第2の基板間の空間を密閉するシール材とを有することを特徴とする液晶表示パネル。
IPC (4件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1333 500 ,  G09F 9/30 322
FI (4件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1333 500 ,  G09F 9/30 322

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