特許
J-GLOBAL ID:200903033690618355

無線網内において複数の情報クラスを通信するために電力を制御するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054611
公開番号(公開出願番号):特開平10-290196
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 無線端末の送信電力レベルを情報のクラスに応じて許容される最低限度に押さえる。【解決手段】 特定の情報クラスの情報を表す信号を、複数の情報クラスに対する信号を受信する能力を持つ基地局5〜15に送信するために無線端末20によって要求される送信電力が、受信信号不良期間を示す確率測度に基づいて決定される。送信電力は、この測度に従って、送信される特定の情報クラスに対する許容信号不良期間が達成されるように決定される。確率測度は、ある時間期間を通じての検出された妨害信号の強度の平均と変動に基づいて決定される。許容信号不良期間が、音声、音響、ビデオ、データなど、情報のクラスによって異なるという認識に基づいて、各情報クラスを表す信号の送信電力レベルが、対応する妨害信号の強度の強化された特性に基づいて、従来の電力制御技術と比べて劣らないサービスの品質を確保する。
請求項(抜粋):
無線網内において無線端末の送信電力を制御するための方法であって、前記網が複数の情報クラスを表す複数の信号を通信する能力を持ち、前記方法が:前記網の基地局の所で妨害信号の強度を第一の時間期間を通じて検出するステップ;前記第一の時間期間を通じて検出された妨害信号の強度の【外1】に対する変動測度を決定するステップ;およびある特定の情報クラスiの情報を表す信号に対する第二の時間期間に対する望ましい受信信号強度Pi を、前記第二の時間期間を通じて前記特定の情報クラスiに対して許容される信号不良期間の確率測度Li に基づいて決定するステップを含み、前記確率測度が前記検出された妨害の決定された変動測度に基づき;前記方法がさらに制御信号を無線端末に送信するステップを含み、前記制御信号が前記の特定の情報クラスiを受信するための前記決定された望ましい信号強度Pi に基づく情報を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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