特許
J-GLOBAL ID:200903033691396232

内燃機関用ピストン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106839
公開番号(公開出願番号):特開平10-288083
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 軽量化が可能で、かつピストンスラップによる騒音及び焼付きを防止することが可能な内燃機関用ピストンを提供する。【解決手段】 ピストン1に、冠面部2に続くリングランド部3と、このリングランド部3の下側に形成されたピンボス部6と、このピンボス部6に形成されたピストンピン孔7と、リングランド部3に続くスカート部4を設ける。スカート部4は、ピストンピン孔7の軸線X1に対して略直角な領域にのみ設ける。スカート部4とピンボス部6とを補強ビームで連結する。ピストンピン孔の軸線を含む平面またはその近傍にピストンの直径が最大となる最大径部9を形成する。この最大径部9よりもリングランド部3に近い側及びリングランド部3から遠い側のそれぞれに、ピストン1の直径が最大直径から二次曲線的に漸減する湾曲部10を形成した。
請求項(抜粋):
冠面部に続くリングランド部と、このリングランド部の下側に形成されたピンボス部と、このピンボス部に形成されたピストンピン孔と、前記リングランド部に続くスカート部とを備えてなり、前記スカート部が、ピンボス部に形成したピストンピン孔の軸線に対して略直角な領域にのみ形成され、このスカート部とピンボス部とが補強ビームで連結されてなる内燃機関用ピストンにおいて、前記ピストンピン孔の軸線を含む平面またはその近傍にピストンの直径が最大となる最大直径部が形成されると共に、前記最大直径部よりもリングランド部に近い側及びリングランド部から遠い側のそれぞれに、ピストンの直径が最大直径から二次的曲線的に漸減する湾曲部が形成されてなることを特徴とする内燃機関のピストン。
IPC (3件):
F02F 3/00 ,  F16J 1/02 ,  F16J 1/16
FI (4件):
F02F 3/00 L ,  F02F 3/00 Z ,  F16J 1/02 ,  F16J 1/16

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