特許
J-GLOBAL ID:200903033691772951

円筒状焼成複合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313324
公開番号(公開出願番号):特開平5-124061
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 クラック等の割れ不良を生ずることがなく,生産性に優れた,円筒状焼成複合体の製造方法を提供すること。【構成】 円筒状焼結品2の内側に内側樹脂部1を設け,磁気センサの回転子として使用する,円筒状焼成複合体を製造する方法であって,酸化鉄からなる円筒状焼結品2の内側に内側樹脂部1を成形する以前に,外側に駄肉樹脂部3を成形し,その後駄肉樹脂部3を除去する。また,駄肉樹脂部3を成形する際の樹脂供給速度を,内側樹脂部1を成形する際の樹脂供給速度よりも大きくする。また,両樹脂供給速度を同等にすることもできる。この場合は,内側に供給する樹脂量を,外側に供給する樹脂量と同等にするか,それよりも多くする。
請求項(抜粋):
円筒状焼結品の内側に内側樹脂部を設けてなる円筒状焼成複合体を製造するに当たり,上記円筒状焼結品の内側に内側樹脂部を成形すると共に外側に駄肉樹脂部を成形し,その後該駄肉樹脂部を除去する方法であって,上記駄肉樹脂部を成形する際の樹脂供給速度を,上記内側樹脂部を成形する際の樹脂供給速度と同等にするか,それよりも大きくすることを特徴とする円筒状焼成複合体の製造方法。
IPC (5件):
B29C 45/14 ,  B29D 23/00 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:00

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