特許
J-GLOBAL ID:200903033700690467

包装機の横シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246721
公開番号(公開出願番号):特開平6-099916
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 シール部に張力が加わらず、しかも加圧力が低くても安定した強力な溶着状態を得る。【構成】 互いに対向移動可能なスライダ13には、それぞれ圧縮コイルばね18を介して密閉ボックス14が設けられるとともに、各密閉ボックス14の開口内に配置された一対の加圧バー16が気体導入用シャフト15を介して固定される。各密閉ボックス14が閉じられることにより形成される密閉空間内には、主通路15a、気室16aおよび分岐通路16bを通って、熱風または冷風が選択的に供給される。シート状部1aの溶着時には、各密閉ボックス14を閉じてシール部の上下端を保持する。そして密閉空間内に熱風を供給してシール部を加熱した後、各加圧バー16を閉じて加圧溶着し、密閉空間内に冷風を供給してシール部を冷却してからカット刃23でシール部を切断する。
請求項(抜粋):
製品が充填された筒状フィルムを挟み込むことで一袋分の製品を分離し、前記筒状フィルムにシート状部を形成するための一対のしごきローラを有する包装機に備えられ、前記シート状部を溶着するとともに前記溶着されたシート状部を切断する、包装機の横シール装置において、前記シート状部を保持するために前記シート状部を挟んで対向移動自在に設けられるとともに、それぞれ対向面に、前記シート状部の幅よりも大きな幅の開口を有し、互いに圧接することで前記シート状部の一部位を挟持して密閉空間を形成する一対の箱状の密閉部材と、前記一対の密閉部材の開口内に、対向面が互いに圧接可能に、それぞれ前記一対の密閉部材の移動方向と同方向に移動自在に設けられた一対の加圧部材と、前記一対の加圧部材のうち一方の加圧部材に設けられた、前記シート状部を切断するための切断刃と、前記一対の加圧部材の内部にそれぞれ形成され、先端が前記密閉空間内に開口する気体導入路と、前記各気体導入路にそれぞれ熱風あるいは冷風のいずれか一方を選択的に供給するための気体供給手段とを有することを特徴とする、包装機の横シール装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-153412
  • 特開昭64-023922

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