特許
J-GLOBAL ID:200903033701501552

メソポーラスシリカおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤塚 賢次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220190
公開番号(公開出願番号):特開平11-049511
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】均一かつシャープな細孔分布と高い比表面積を有し、Na含有量が極めて少なく、かつ相対蒸気圧0.5におけるベンゼン吸着量が極めて高い、結晶性の優れたメソポーラスシリカ及びその製造方法を提供する。【解決手段】平均細孔径が20〜100オングストロームの多孔質組織のシリカであって、BET法による窒素吸着比表面積が1000m2/g以上、Na含有量0.1重量%以下、かつ相対蒸気圧0.05におけるベンゼン吸着量が8g/100g以下、相対蒸気圧0.5におけるベンゼン吸着量が60g/100g以上の性状特性を有するメソポーラスシリカであり、これを得る製造例としては、珪酸ソーダとカチオン系界面活性剤とをアルカリ性領域で溶解した後、酸で中和して、シリカを析出させ、次いで反応させて、該シリカとカチオン系界面活性剤の複合体を生成させ、これを洗浄後焼成処理する。
請求項(抜粋):
平均細孔径が20〜100オングストロームの多孔質組織のシリカであって、BET法による窒素吸着比表面積が1000m2/g以上、Na含有量0.1重量%以下、かつ相対蒸気圧0.05におけるベンゼン吸着量が8g/100g以下、相対蒸気圧0.5におけるベンゼン吸着量が60g/100g以上の性状特性を有することを特徴とするメソポーラスシリカ。
IPC (4件):
C01B 33/12 ,  B01J 20/10 ,  B01J 21/08 ,  B01J 35/10 301
FI (4件):
C01B 33/12 Z ,  B01J 20/10 A ,  B01J 21/08 Z ,  B01J 35/10 301 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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