特許
J-GLOBAL ID:200903033703337059

圧電モ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106393
公開番号(公開出願番号):特開平11-332265
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 加速方向(x)に力を伝達する加速部材(2)を支持する立方形圧電素子(1)を有する既知のモータの欠点を改善すること及び、特に、効率を増大することが本発明の目的である。既知のモータにおいては、振動の平面(x/y平面)に置かれ且つ加速方向(x)に対して垂直な方向に、前記圧電素子(1)上に予荷重力を及ぼす4個の抑制素子により、前記圧電素子(1)が抑制されていたため、その摩擦力にQ因子及び従ってモータの出力を低減していた。【解決手段】 圧電素子(1)が予荷重無しで、すなわち加速方向(x)に対して垂直な方向(y、z)において最大限の摺動性を有する抑制素子(20、21、22、23)によって抑制される。好適には、そのようなモータは、特に回転できるアーム上又は移し得る摺動物上で読取/書込ユニットを駆動するために、駆動装置に用いられる。
請求項(抜粋):
振動の平面(x/y平面)内で圧電素子(1)の振動を励起するための手段(3、11、12、13、14)を有する立方形圧電素子(1)を有するモータであって、前記圧電素子(1)の加速方向(x)に対して垂直に延びている前記圧電素子(1)の境界表面(10)が、前記の加速方向(x)に力を伝達するための加速部材(2)を支持し、且つ前記の最初に述べた境界表面と対向する境界表面(9)が予荷重力を加えるための予荷重素子(3)を支持するモータにおいて、前記圧電素子が、抑制素子(20、21、22、23)によって予荷重することなく、加速方向(x)に対して垂直な方向(y、z)に抑制されることを特徴とする圧電モータ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • セラミックモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-165915   出願人:ナノモーション・リミテッド
  • 超音波振動子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-302790   出願人:愛三工業株式会社, 本多電子株式会社
  • 特開平3-243179

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