特許
J-GLOBAL ID:200903033705762962

電気錠システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057785
公開番号(公開出願番号):特開平9-250261
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 電気錠の駆動と、電気錠及び扉の状態モニタとを1系統の線路により扉外の1つの制御器で行う。【解決手段】 2線式の線路17の一端側の扉7内に電気錠6が接続され、線路17の他端側の扉7外に制御器2が接続される。制御器2は、周波数f1の信号を発信する電源11と、電源11と異なる周波数f2の信号を発信する電源12と、電源11と線路17との間に設けた切替手段13と、電気錠6及び扉7をモニタ検出するモニタ信号検出手段14と、施錠又は解錠信号の入力時に電源12の信号と一緒に電源11の信号が線路17に発信されるべく切替手段13を切替制御する制御部15とを備えている。線路17には、電源11の信号で駆動されるアクチュエータ22と、電気錠6及び扉7の動作状態に応じて開閉するスイッチS2〜S4に接続されて電源12の信号が供給される抵抗R1〜R3とを備えた電気錠付加回路5が設けられる。
請求項(抜粋):
動作状態に応じたモニタ信号を発生するモニタ信号発生手段を備えた電気錠が開閉体に設けられて2線式の線路の一端側に接続され、前記電気錠を制御するための信号を出力する制御器が前記線路の他端側に接続された電気錠システムにおいて、前記制御器は、前記線路に対して所定周波数の駆動信号を発信する駆動用交流電源と、前記線路に対して駆動用交流電源とは異なる周波数のモニタ信号を発信するモニタ用交流電源と、前記駆動用交流電源と前記線路との間に設けられた切替手段と、前記線路上の前記モニタ用交流電源による前記モニタ信号発生手段のモニタ信号に基づいて前記電気錠の動作状態をモニタ検出するモニタ信号検出手段と、前記電気錠を施錠又は解錠するための信号が入力されたときに前記駆動用交流電源による駆動信号が前記線路に発信されるように前記切替手段を切替制御する制御手段とを含んで前記開閉体外に設けられており、前記線路には、前記駆動用交流電源による周波数の駆動信号で前記電気錠を駆動し、前記モニタ信号を発生させるための駆動源として前記モニタ用交流電源による周波数のモニタ信号を前記モニタ信号発生手段に供給する電気錠付加回路が設けられていることを特徴とする電気錠システム。
IPC (3件):
E05B 47/00 ,  E05B 49/00 ,  E05B 65/00
FI (4件):
E05B 47/00 K ,  E05B 49/00 C ,  E05B 49/00 H ,  E05B 65/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-253680
  • 特開昭63-176090

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