特許
J-GLOBAL ID:200903033706382527

燃料電池の始動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-330497
公開番号(公開出願番号):特開2005-100705
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】低温時の開回路電圧を良好に低下させるとともに、反応ガスの洩れの有無を確実に検出しながら燃料電池の始動を行うことを可能にする。【解決手段】開回路電圧が所定の値となる温度を設定温度とし、燃料電池スタック12の温度がこの設定温度以下である際に、バイメタル52が閉じられる。このため、外部負荷17に電流が流れない状態で、各発電セル14の出力電圧(開回路電圧)が所定の値に低下する。その際、いずれかの発電セル14において、多量のクロスリークが発生すると、前記発電セル14の出力電圧が低下するため、反応ガスの洩れが発生している発電セル14は、正常な発電セル14に比べて相対的に出力電圧値が低くなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜を一対の電極間に配設した電解質膜・電極構造体と、セパレータとが積層される燃料電池を始動するための燃料電池の始動方法であって、 前記燃料電池の内部又は外部の温度を検出する工程と、 前記検出された温度に基づいて、前記燃料電池に接続される電気抵抗値を設定する工程と、 前記電気抵抗値が設定された後、前記燃料電池に反応ガスを供給して開回路電圧を測定する工程と、 前記測定された開回路電圧に基づいて、前記反応ガスの洩れの有無を判定する工程と、 を有することを特徴とする燃料電池の始動方法。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (4件):
H01M8/04 X ,  H01M8/04 H ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/10
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK31 ,  5H027KK46 ,  5H027KK51 ,  5H027KK54 ,  5H027MM04 ,  5H027MM09 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (2件)

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