特許
J-GLOBAL ID:200903033714281446

電動車両の電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040391
公開番号(公開出願番号):特開平7-231510
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 電源装置の大型化を抑え、一充電走行距離を増加させる。【構成】 車両走行用の主バッテリー1と、主バッテリー1の電圧低下を補う補助バッテリー2とが設けられ、主バッテリー1のみを使用するか、補助バッテリー2を直列に接続して使用するかを切換える切換スイッチ3が設置されている。制御装置4は、電流計6で測定した出力電流を基に残存容量を計算し、これに基づいて基準電圧降下率を定める。そして、電圧計5で測定した端子電圧を基に算出した電圧降下率を基準電圧降下率と比較して、基準電圧降下率となったとき切換スイッチ3を補助バッテリー2側に切換えて、補助バッテリー2を併用する。これにより、電源電圧が上昇されて、主バッテリー1の端子電圧が放電終止電圧以下となるのが防止されるとともに、補助バッテリー2は真に必要のときのみ使用され、主バッテリーの一充電走行距離が増加する。
請求項(抜粋):
走行用主バッテリーと、主バッテリーの電圧低下を補う補助バッテリーと、主バッテリーの端子電圧を検出する手段と、前記端子電圧より電圧の降下率を算出する手段、算出した電圧の降下率を予め設定した基準電圧降下率と比較する比較手段、比較手段の出力より切換スイッチを切換えて主バッテリーを単独で使用するか補助バッテリーを主バッテリーに直列に接続して使用するかを制御する切換制御手段を有する制御手段とを備えたことを特徴とする電動車両の電源装置。
IPC (4件):
B60L 11/18 ,  B60L 3/00 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/00 302

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