特許
J-GLOBAL ID:200903033716658261

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285672
公開番号(公開出願番号):特開平11-115451
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 ファン駆動用モータ5への外気中の水分侵入を防止する。【解決手段】 内外気2層流モード時に内気を送風する第1ファン6を車両上側に配置し、この第1ファン6の吸入口6aを車両上側に向かって開口する。内外気2層流モード時に外気を送風する第2ファン7を車両下側に配置し、この第2ファン7の吸入口7aを車両下側に向かって開口する。第2ファン7の径を第1ファン6より大きくし、モータ5を第2ファン7の吸入口7aを貫通して車両上下方向に配置し、モータ5の回転軸5aをモータ本体部5bから車両上側に突出させ、この回転軸5aにファンボス部7bを介して両ファン6、7を連結した。
請求項(抜粋):
空調空気の吸入モードとして、内気と外気の両方を区分して同時に吸入する内外気2層流モードを選択可能な内外気切替手段(2、2a、3、4a、4b)と、この内外気切替手段(2、2a、3、4a、4b)を通して吸入された空調空気を温水を熱源として加熱する暖房用熱交換器(13)と、この暖房用熱交換器(13)を通過した空調空気を車室内乗員の足元に向けて吹き出すフット開口部(25)と、前記暖房用熱交換器(13)を通過した空調空気を車両窓ガラス内面に向けて吹き出すデフロスタ開口部(19)と、前記内外気切替手段(2、2a、3、4a、4b)から前記フット開口部(25)に向かって前記内気が流れる第1空気通路(8、80)と、この第1空気通路(8、80)と区画形成され、前記内外気切替手段(2、2a、3、4a、4b)から前記デフロスタ開口部(19)に向かって前記外気が流れる第2空気通路(9、90)とを備える車両用空調装置において、前記内外気2層流モード時に、前記内外気切替手段(2、2a、3、4a、4b)からの内気を送風する第1送風ファン(6)を車両上側に配置するとともに、この第1送風ファン(6)の吸入口(6a)を車両上側に向かって開口し、前記内外気2層流モード時に、前記内外気切替手段(2、2a、3、4a、4b)からの外気を送風する第2送風ファン(7)を車両下側に配置するとともに、この第2送風ファン(7)の吸入口(7a)を車両下側に向かって開口し、前記第2送風ファン(7)の径を前記第1送風ファン(6)の径より大きくし、前記両ファン(6、7)を駆動するモータ(5)を前記第2送風ファン(7)の吸入口(7a)を貫通して車両上下方向に配置し、前記モータ(5)の回転軸(5a)をモータ本体部(5b)から車両上側に突出させ、この回転軸(5a)にファンボス部(7b)を介して前記両ファン(6、7)を一体に連結したことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 F ,  B60H 1/00 102 A

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